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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ベクター』(''VECTOR'')は、フリーウェアとして公開されたRPGツクール2000製のアクションゲーム。敵キャラクターや障害物を回避しながら、ステージ中に存在するすべての食べ物を回収することがゲームの目的である。 プレイヤーは小人が乗った「ベクター1号」を操作し、輸送用のロボットである「ベクター2号」まで食べ物を運ぶことになる。ベクター1号は食べ物を押したり引いたりすることができるほか、前方に投げつけることもでき、これによって敵を倒すことができる〔VECTOR - 新着ソフトレビュー Vector 2005年3月30日〕〔敵を避けながら画面内に置かれた食べ物を集めるアクションゲーム「VECTOR」 窓の杜 2005年3月23日〕。 ゲーム中ではルーレットによって決定されるミニゲームが登場し、成績に応じてコインやライフが獲得できるボーナスステージとなっている。またこれとは別に「Break Time」として5種類のミニゲームも登場する。なおボスキャラクターのステージは通常のステージと異なり、ボールを投げてボスを倒すことが目的となっている〔。 作者である鷹彦は、これまでもRPGツクールでゲームを制作しようとしたことがあったものの、いずれの作品も中途半端で一つのゲームとして機能していなかったため、面白くなくとも一つのゲームを完成させようしたのが本作であると述べている〔。また開発の際に苦労した点としてモチベーションの維持をあげているほか、制作中にこのゲームは面白いと感じたことがほとんどなかったこともあげている〔。 本作は『テックウィン』2005年1月号のコンテストパークにおいて金賞を受賞しており、「コミカルなキャラが使われているので、第一印象で好感が持てた」「3つの動作しかないが戦略性に富み、プレーすればするほどハマっていく」と評され、「飽きがこないようにステージをわけるといった、細やかな作り込み」や「通常ステージとはひと味違う」ボーナスステージについても評価された〔。またVectorの「新着ソフトレビュー」では、「操作が簡単で手軽に遊べ、それでいながらバラエティに富んでいて、非常におもしろいゲーム」と評されており、「個性豊かなボスキャラとの戦い」や「豊富に用意されたミニゲーム」についても評価された〔。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベクター (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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